Kraken

イーサリアム 2.0

 Ethereum 2.0 | ETH 2.0 Proof of Stake (POS) Image

イーサリアム2.0とは?


*本記事は、特定の暗号資産を推奨するものではありません。また、特定の暗号資産の取り扱いの開始、中止及び廃止を示唆する意図はありません。

イーサリアム 2.0とは、イーサリアムプロトコルのパフォーマンスを改善・向上させるために計画された一連のアップデートのことです。

イーサリアムが ファイナンシャルアプリケーション, の新たな時代を切り開いたとするなら、イーサリアム 2.0は、ネットワークデザインを変更することにより、その進化をさらに推進していくことを目指しています。このアップデートには、トランザクションがネットワーク上でどのように承認され、その仮想通貨がどのように送金されるかを管理する新しいコンセンサスメカニズムへの移行も含まれています。

 

イーサリアム2.0への移行について話す前に、まずは、仮想通貨プロジェクトの中でも最も壮大なプロジェクトの一つであるイーサリアムについて理解しましょう。

 

イーサリアムは、さまざまな資産や分散型アプリケーション(dApps)と呼ばれるプログラムのオペレーションシステム(OS)として開発されました。

 

dAppsを作る場合、開発者はスマートコントラクトというプログラムを作り、イーサリアム・ブロックチェーン上に配布します。イーサリアム上で作られたdAppsは、本質的には特定の条件を満たした際に作動するスマートコントラクトの構造と同じものです。

 

現在のイーサリアムは、プルーフ・オブ・ワークマイニング(ブロック生成のために電力を使ってコンピューターにパズルを解かせるようなもの)によりブロックチェーンを伸ばしています。マイナーはおよそ12秒ごとに新しいブロックを生成しています。

 

このデザインにより、イーサリアムのブロックチェーンは現在、その分散型ネットワークで1秒につき12トランザクションを処理しており、イーサリアム 2.0が実施されればその数はさらに増えるでしょう。

Ethereum graphic Image

イーサリアム 2.0の仕組み


イーサリアム2.0に必要な3つのアップグレード


1)プルーフ・オブ・ステーク(PoS)

イーサリアムのPoSモデルでは、"バリデーターノード"と呼ばれるユーザーは、スマートコントラクトで仮想通貨であるイーサリアムをロックできます。ユーザーは、これによりブロックチェーンに新しいブロックを生成するために必要な計算をできるようにすることで報酬を得られます。

バリデーターノードになるために必要な仮想通貨の最小数量は32ETHです。これにより、トランザクションを検証し、データを保存し、ブロックチェーンに新しいブロックを追加することで、ネットワークをサポートできます。

ちなみにクラーケンでは、32ETH以下でもステーキングをし、ネットワークに貢献することでステーキングの報酬を得ることができます。イーサリアムのステーキングについての詳しい情報は、 ステーキングのページをご覧ください。

 

2)シャーディング

"シャーディング"とは、イーサリアムのインフラストラクチャを相互接続したまま複数に分割して、並行してトランザクションを処理できるようサポートするプロセスのことです。

各パート(シャード)は、それぞれ独立したブロックチェーンとして機能し、割り当てられたバリデーター達がデータを保存し、トランザクションを処理し、特定のシャードチェーンに新しいブロックを追加できるようになっています。

これにより、シャードノードはイーサリアムブロックチェーンの一部を担うだけでよく、イーサリアムの履歴全体を保存する必要がなくなりました。

 

3)ビーコンチェーン

ビーコンチェーンとは、イーサリアム2.0の基盤となるチェーンで、ネットワーク内のバリデーターノードを調整したり、シャードを安全に同期させるなど非常に重要な役割を果たしています。

あるユーザーが32ETHをステーキングすると、ビーコンチェーンはバリデーターノードを特定のシャードチェーンに割り当て、ノードが正しく、誠実に動作することを確認します。

例えば、バリデーターノードは、オフラインになったり、トランザクションの承認失敗などの悪意ある行為によって、イーサリアムを失うことがあり得ます。

各シャードはビーコンチェーンと繋がっており、バリデーターはネットワークにブロックを追加する前に、新しいシャードブロックを生成して検証します。

Vitalik Buterin Image

イーサリアムの創設者とは?

イーサリアムは、当時20歳だったロシア系カナダ人のVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)が発明したものです。

イーサリアム 2.0へのロードマップ


開発者たちは現在、新しいイーサリアム 2.0の機能を段階的にリリースするために活動しています。

 

フェーズ 0

このフェーズでは、ビーコンチェーンが始動し、イーサリアムの保有者がバリデーターノードとなり、イーサリアムをステーキングすることにより、報酬を得ることが可能になりました。

ビーコンチェーンが始動するには、16,384のバリデーターが最低でも32 ETHをビーコンチェーン上でステーキングすることが必要でした。これは2020年11月24日に達成されました。そして2020年12月1日にそのプログラムはイーサリアムブロックチェーン上に配布されました。

フェーズ0では、トランザクションが無く、またスマートコントラクトのサポートも無いため、ビーコンチェーンは限られた機能しかありません。


フェーズ 1

このフェーズでは、イーサリアムのブロックチェーンが64のシャードチェーンに分割されます。(この数は、イーサリアム 2.0の完全リリース後に増える可能性が大いにあります。)

さらに、フェーズ 1では、ビーコンチェーンのPoSコンセンサスを全てのシャードに拡大し、バリデーターが各チェーンでブロックを生成できるようにします。

シャードチェーンはまだトランザクションを処理できず、スマートコントラクトのサポートもありませんが、イーサリアムのデータを保管することはできます。


フェーズ 1.5

フェーズ 1.5では、イーサリアムは、一つの統合されたネットワークとなります。

このフェーズでは、新しいイーサリアム2.0システムのシャードの1つとして、全てのイーサリアムの履歴を含む現在のイーサリアムチェーンが追加され、イーサリアムがプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に完全移行します。


フェーズ 2
これがイーサリアム 2.0へのロードマップの最後のフェーズとなります。ここでのアップグレードが、イーサリアムの公式ネットワークとなります。

フェーズ 2では、シャードチェーンに新たな機能が加わり、トランザクションの処理やスマートコントラクトの実行が可能になります。これにより、dAppsの開発者たちはそれぞれのアプリケーションをシャード上に配布することが可能になります。

 

 

イーサリアム 2.0についての参考資料


イーサリアムについて更に詳しく知りたい場合には、クラーケンの“What is Ethereum?(英語)” のページをご覧ください。

イーサリアムとイーサリアム 2.0を動かすコンセンサスメカニズムについて更に詳しく知りたい場合には、 “Proof of Work vs. Proof of Stake(英語)” のページをご覧ください。

他の仮想通貨ブロックチェーンプロジェクトについてもっと詳しく知りたいですか?その場合は、 Learn Center にて、日々進歩するこの世界の最新情報をご覧ください。

 

イーサリアム 2.0を購入する


新たな一歩を踏み出し、イーサリアムを購入されたい場合は、下のボタンをクリックしてください。

 

Ethereum (ETH 2)

On-chain

 

Yearly rewards

4%-7%

Stake*

*この仮想通貨には追加の利用規約が必要となります。(現在日本ではお取り扱いはございません。)詳細


Ethereum Staking

Curious about Ethereum staking on Kraken? Staking is a safe and easy way to earn rewards on the ETH in your Kraken account.


クラーケン・ステーキングでのイーサリアムのステーキング

  • ステーキング中のイーサリアム700,000+
  • USD換算額$2.5B+
  • 報酬額$57M+

Ethereum Price