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Liskとは?(LSK)

初心者ガイド


Liskは暗号資産で、共有ソフトウェアを走らせているコンピューターのネットワーク全体で作動するよう設計された特殊なプログラムであるDAppのプラットフォームとなることを目指したものです。 

このプロジェクトの目標は、ウェブ開発において広く使用されているJavascript言語とTypescript言語を使用したプログラム作成を可能にして、開発者がDAppの構築を迅速化するためのスキルを移転できるようにすることです。 

しかし、Liskは、開発者がLiskネットワーク内で動作する独自のブロックチェーン「サイドチェーン」によってカスタムのDAppと暗号資産を開発できるようにします。このサイドチェーンは、Liskブロックチェーンにバインドされ、Lisk DAppの必要に合わせてカスタマイズできます。 

こうしたブロックチェーンはLiskと互換性を持つため、開発者はプロジェクトのソフトウェア開発キット、コーディングライブラリ、暗号資産LSKのようなリソースを利用できます。 

重要な操作の費用や、ソフトウェアルールに提案されたアップデートへの投票への支払いには、Liskブロックチェーンを動かす暗号資産LSKが必要です。 

DApp開発用ブロックチェーンとして最初期のものの1つであるLiskの開発チームは、2016年以来、公式ウェブサイトを通してロードマップの最新の状態をユーザーに周知しています。 

最新情報を定期的に入手するには、Liskブログをブックマークしておくとよいでしょう。このブログでは、ネットワークと進化を続けるテクノロジーに関するヒントやチュートリアルを紹介しています。

What is lisk lsk


Liskの開発者とは?

Liskは、2016年にマックス・コーデックとオリヴィエ・ベドウズによって、Cryptiからフォークされたものです。Cryptiは、やはりコーデックとベドウズによって2014年に創始されたJavascriptベースの暗号資産プロジェクトです。 

2016年2月、コーデックとベドウズはリスクの暗号資産LSKのイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を行い、Liskトークン供給量の85%をオークションに出して、14,000BTC(約560万ドル)を調達しました。

残る15%のLSKコインは、重要な開発者とステークホルダーに分配されました。このプロジェクトは、2018年の再スタートにおいて、新しいブランディング、設計、UX戦略に方向転換しました。

Liskの仕組み


ネットワークの主なソフトウェア実装であるLisk Coreは、プロトコルのルールに実効性を持たせ、実行するコンピューターの同期した状態とスムーズな動作を維持します。 

Lisk Coreと互換性のあるDAppの開発には、Liskソフトウェア開発キット(SDK)が使用されます。 

SDKには、次の3つの構成要素が含まれます。 

  • Liskフレームワーク - DAppの各モジュール間の対話を促進します。
  • Liskエレメント - コーディングライブラリのセットです。
  • Liskコマンダー - ユーザーのブロックチェーンとの対話を可能にするツールです。

デリゲート・プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)

Liskは、ブロックチェーンの安全を確保し、コンピューターの分散型ネットワークの同期を維持するため、デリゲート・プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)というコンセンサスの仕組みを使用します。

DPoSは、リアルタイムの投票システムを利用して、ソフトウェアを実行中のコンピューターのうちどれがLiskブロックチェーンの次のブロックを作成できるかを決定します。つまり、LSKの保有者なら誰でも、ネットワークの運営に関与できるのです。 

票に対応して各LSKトークンをロックすなわち「ステーク」することができます。LSKをステークした全保有者が、101人のアクティブなデリゲートに対して投票し、このデリゲートがブロック作成を担当します。 

サイクルごとに総計101ブロックがあり、各新規ブロック間には約10秒を要します。各ブロックサイクルは、約16分ごとです。
 
Liskブロックチェーンへの新規ブロックの提案と追加の場合、アクティブなデリゲートがブロックの取引手数料全額とリワード(LSK暗号資産による支払い)を受けます。 

また、アクティブなデリゲートは、アクティブデリゲートとしての自分に投票したユーザーに分配するために受け取るLSKの比率を選択することもできます。これが投票者に対するさらなるインセンティブになります。
 

 


なぜLSKに価値があるのですか?

ネットワークはDAppを動かすためにLSKを使用し、ユーザーはLSKによってLiskブロックチェーンのガバナンスに参加できます。しかし、LSKは一義的には、DAppの登録と更新やコインの送付と消費といった各種取引に対するネットワーク手数料の支払いに使用されます。 

開発者がLiskサイドチェーンの開発を選択することによって、DApp内でのLSKの使用が可能になり、ブロックチェーンとLisk Coreの間のトークンの移動促進が可能になります。

また、LSKには投票ツールとしての用途という価値もあります。Liskユーザーは、LSKコインを「ステーク」することで、新規ブロックを作成する101人のアクティブなデリゲートに投票できます。

また、ネットワークでミントされるLSKの総量は長い間に減少するように設計されており、その暗号資産の希少性が増し、その価値が高まるようになっています。

立ち上げ時、新規ブロックを作成したユーザーのリワードは5LSKでしたが、上記の発行予定が守られていれば、リワードは1LSKまで減額されます。 
 


LSKを利用する理由

DAppのコーディングを開始したいが、そのために新たな言語の学習はしたくないという従来からの開発者には、Liskブロックチェーンが魅力的かもしれません。 

同プラットフォーム上には、さまざまなプロジェクトが構築されてきました。たとえば、バイクシェアリングのマーケットプレイス、イベント参加者の資格認定と管理に使用するアプリ、ルーレットゲームやサイコロゲームといった各種分散型ゲームなどがあります。 

また、結局はDAppの開発と使用を促進するブロックチェーンにユーザーの人気が集まると信じる投資家なら、LSKをポートフォリオに加えようとするかもしれません。
 

LSKを購入してみる


それでは次のステップに進み、LSKを購入してみましょう。