Kraken

仮想通貨の分類

初心者ガイド


*本記事は、特定の暗号資産を推奨するものではありません。また、特定の暗号資産の取り扱いの開始、中止及び廃止を示唆する意図はありません。

仮想通貨に足を踏み入れたばかりの方にとっては、多様なエコシステムについて理解に苦しむこともあるかもしれません。多くの仮想通貨がある中で、その違いを区別する方法を模索されていることでしょう。

正直なところ、ほとんどのトレーダーや投資家は独自の方法で仮想通貨を分類しています。

しかしながら、より一般的な方法は仮想通貨の用途に基づいて分類する方法です。これは完璧な方法ではなく、実際のところ仮想通貨に違い自体があるのかが議論され続けています。

例えば、すべての仮想通貨がデジタル通貨として認められることを競っている場合には、仮想通貨の分類はただ一つとみなされます。

とはいえ、当ガイドでは、クラーケン(Kraken)が取り扱う仮想通貨の分類に焦点を当てており、それぞれの仮想通貨のシステムの違いを知ることにより、より多様化したポートフォリオを作成することに役立てていただければ幸いです。

次にご紹介する暗号資産の分類(カテゴリー)は、仮想通貨業界の主要なデータおよび情報収集サイトであるMessariによって作成されています。

決済手段としての仮想通貨


決済に使用される仮想通貨は、デジタル通貨と同様に考えることができます。これらは共有されたブロックチェーンソフトウェアを実行したコンピュータによる分散型ネットワーク上で運用されています。仮想通貨の中には、法定通貨との競争に焦点を当てているものもありますが、特定のユースケースや業界での決済に焦点を当てているものもあります。

決済のディスラプト (破壊) を目的とした仮想通貨ネットワークは、通常、ネットワーク上のトランザクションを定義、送金、記録、および保護する機能のみ搭載しています。

世界で初めて公開された仮想通貨であるビットコインが法定通貨の代わりとなることを目的としていたことから、ビットコインをこの決済としての仮想通貨の良い例と考える方もいます。

決済手段としての仮想通貨のほとんどは、スケーラビリティ(拡張性)からトランザクションの処理速度まで、様々な面でビットコインをより改善したものを提供することを追求しています。 ステーブルコインもこの種の仮想通貨として分類されます。 これらの仮想通貨は、通常、従来の法定通貨の価格と連動しており、価格変動の少ない安定した価格を提供しながら、仮想通貨の効率性や透明性のメリットも提供しています。


クラーケン(Kraken)が取り扱っている決済手段としての仮想通貨

インフラストラクチャーとしての仮想通貨


この種の仮想通貨は、通常、ブロックチェーンソフトウェアネットワーク上でプログラムを実行するコンピューターに、その対価として支払われます。

例えば、「イーサリアム」というブロックチェーンプラットフォーム上で使われる仮想通貨は、Ether(イーサ)と呼ばれ、この種の仮想通貨として分類されます。その理由として、ネットワーク上で分散化されたアプリケーションを作成し、使用するためにイーサを購入する必要があることが挙げられます。

ユースケースが異なるブロックチェーンプラットフォームは多くあり、プラットフォーム毎に独自の仮想通貨が必要とされます。

相互運用性に焦点を当てているトークンもこの種の仮想通貨として分類されます。これらのトークンは、複数の異なるブロックチェーンを連携することで、ユーザーが資産を送受信できることを目的としています。


Krakenが取り扱っているインフラストラクチャーとしての仮想通貨

金融商品としての仮想通貨


金融商品としての仮想通貨は、ユーザーが仮想通貨を管理し、他の仮想通貨と交換する場合に使用されます。

例えば、この種の仮想通貨はユーザーが分散型の取引所での取引や、その運用方法について自身で決定することができます。その他の仮想通貨はクラウドファンディングに使用され、仮想通貨のプロジェクトと投資家を繋ぐ役割を果たしています。

より複雑な金融商品としての仮想通貨は、マーケットメイクや貸借といった従来の金融商品と同じような用途で利用できることを追求しています。さらに、予測市場で使用される仮想通貨は、特定の出来事が起こった際の市場変動を推測します。


クラーケン(Kraken)が取り扱っている金融商品としての仮想通貨

サービスとしての仮想通貨


サービスとしての仮想通貨は、ブロックチェーン上で個人または企業のデータを管理するためのツールを提供しています。ここでの共通点は、ブロックチェーンベースの金融資産が外部のデータソースにアクセスして情報が正しいものかを精査することを支援することにあります。

この種の仮想通貨の多くはユーザーにデジタルアイデンティを付与し、その個人情報を実社会からブロックチェーンに連携するを果たしています。

ブロックチェーンテクノロジーと実在するアプリケーション(サービス)を統合するユースケースはたくさんあります。例えば医療業界に多様なサービスを提供する仮想通貨(例:Dentacoin)や、ファイル保管サービスを提供する仮想通貨(例:Storj やSiacoin)など多岐にわたります。


クラーケン(Kraken)が取り扱っているサービスとしての仮想通貨

メディアやエンターテイメントとしての仮想通貨


その名の通り、この種の仮想通貨はユーザーにコンテンツやゲーム、ギャンブルやソーシャルメディア等で使用できる仮想通貨を報酬として与えることを目的としています。

例えば、Basic Attention Token(BAT)は、クリエイターとユーザーに公平な方法で価値を分配することを目的としています。

最後に、これらの仮想通貨はVR(仮想現実)テクノロジーや、AR(拡張現実)テクノロジーを介してアクセスされるデジタル世界を動かすためにも利用されています。


クラーケン(Kraken)が取り扱っているメディアやエンターテイメントとしての仮想通貨

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さあ、次のステップに。仮想通貨購入の準備が整いました!